家族が健康・快適に暮らせる住宅づくりには、設計や構造上の仕組みといったアプローチ方法もあります。 ここでは、健康住宅をつくるための、設計や工法をご紹介します。
SW(スーパーウォール)工法は、建材メーカーのLIXILによって開発・設計された住宅規格です。住まいの天井・壁・床をスーパーウォールで囲む「モノコック構造」により、魔法瓶のような断熱構造を実現。さらに計画換気システムや高断熱サッシと組み合わされることで、高気密・高断熱・高耐震を叶えます。
パッシブハウスとは、ドイツの「パッシブハウス研究所」が開発した基準を満たす、省エネルギー住宅です。建物の性能を徹底的に上げるとともに、太陽や風といった自然のエネルギーの活用で、夏も冬も快適に過ごせるのが特徴。冷暖房がほとんど必要なくなるため光熱費が抑えられ、省エネで地球にも優しい住まいです。